【アコギな話】Martin(マーチン) M-38かOOOO-38 【オダテツ3分トーキング】
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- Опубликовано: 5 фев 2025
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織田哲郎:
今日のこのギターは、これはMartinのですね、たぶん「M-38」というやつだと思うんですよ。
「たぶん」多いですね。
「ギターの品番ぐらい知っとけ」って思われるかもしれないですけどね。
似たようなのがいっぱいあるんですね、マーチンの場合ね。
たぶん「ここに書いてあるんじゃないか」っていうところに、ピックアップをくっつけちゃってるんですが、剥がすのめんどくさいんです。笑
で何しろ 「M-38」ってやつか、あと、oが4つ付いた「OOOO-38」ってやつか、どっちかじゃないかということなんですけど。
ちょっと珍しい、すごくレアなわけじゃないんだけど、何て言うんだろうね、いわゆるマーチンの、典型的な…例えば「28」とかなんか、そういうやつに比べると、ちょっとこのニッチな所にいるやつなんですが。
まずこれ、薄いんです。形としてはちっちゃくないんだけれども薄い、ま、そういうやつなんですが。
これはね、実は俺が一番ライブで使ったギターなんですよ。
私は2000年にいわゆる「首絞め強盗」っていうやつにヨーロッパで、あって。
その時にとても人生を色々と見つめ直したわけですね。
本当にその時まで、とにかく酒飲んで意識なくなって寝て、起きたらなんかをレコーディングする…みたいなことをね、ひたすら続ける日々ばっかりで。
しかもほら、レコーディングするものも…なんだろうね、その頃って「売らなきゃいけない」とか、90年代その時代なりの「刺激的な音を作んなきゃいけない」、みたいなとこで、ひたすら「打ち込みとエレキギター」みたいなとこで、派手な音とか、人の耳に引っかかるような音を作ろう、みたいなことばっかりやってて。
そんなことばっかりスタジオでやって、やって、やって…やり続けると、そのままじゃ寝れないから、意識なくなるまで酒飲んでから寝る。みたいなことをずーっと。本当にだいぶ、おかしくなったんですよね。
それで首絞められちゃった時に、その時、音域が本当にすごい下がっちゃったわけですよ。
も、石原裕次郎が歌えないレベルに下がっちゃいましたからね。
それじゃあ、「歌はもう歌わねーのか俺?」って思うとね、なんか俄然「イヤだなぁ、俺歌いたいなあ」ってやっぱ思ったんですよ。
それからしばらく、断酒もして、毎日リハビリとしてね、発声しながら、ギターをポロポロ、ピアノを弾いたりってことをやってて。
その時、そういう「派手なポップスの音」て言うのをひたすら追求してて、もう疲れてたんですね俺ね。
「もういい、エレキギターなんて、人生二度と触んない」ぐらいの気持ちになって。
「俺、もうアコギで弾き語りやって人生生きてきてぇなあ」なんて思ったんですよ。
その時買ったのがコイツですね。
それから古村敏比古と二人でまた「行きましょうどこへでも」っていうツアーをね、
やったりとかし出して。
でまたね、せっかく断酒してたのに、その頃になると結局、酒飲みながら歌うっていう癖がついちゃってね。
駄目ですね〜、本当にダメな男でございますけれどもね笑
でも、アコギで弾き語りをとにかくするっていうことは、自分の音楽家としての一番ベースのところにあるんだなーっていうことを、その時に再確認したんですよね。
そんなツアーに全部一緒に行ったのは、こいつです。
ぶっちゃけね、レコーディングっていうのは、マイク通すとね、音って歴然と、その楽器の音の「本質」が出てくるんですね。
で、ま、だいたいほんとにね、高い楽器、強いです笑
例えばアコギで言えば、古いマーチンでも、ギブソンでもね、やっぱ古いギターの持ってる、「木が枯れた響き」みたいなのってね、やっぱり若者は勝てません。
なのでどうしても、そういう古いギターで、しかもやっぱり結構状態のいいやつって、高いわけですよ。
やっぱレコーディングって、そういう奴らばっかりの出番になるんですよね。
でも、そんなおじいちゃんギター、ツアーにいつでも連れ歩くわけにいかないんですよ。
おじいちゃんすぐ文句言うからね。すぐへこたれるし。
ちょっと運搬とかがね、あれされると、すぐなんか「もうだめだ俺、体が痛ぇ」とか言い出すしね。
やっぱツアーとかだと、どうしても若者、若ギター連れてね、「一緒に行こうよ」ってことで買ったのがこいつだったんですね。
ぶっちゃけね最初あまり良くなかったのよ。
D-45ぐらいになると、買った時からイイ音してるんです。
それが年月経って、どんどん良くなるけれども。さすがにあのレベルのギターは、買ったときからいい音してるんです。
だけどこいつは、最初「しょぼ!」って思ったんだけど、どんどん良くなってくるんですね、やっぱ楽器って言うのは。
所詮木だからね、木が本当に乾いてきて、でしかもちゃんと使ってるギターてね、どんどんよくなるんですよ。
今はね、ずいぶんいい響きをするようになってね。
イイギターだ笑
そういう意味じゃコイツも、一緒に成長してきたってところあるよね。
おかしいよなあ、あのとき俺は「アコースティックな人生を送ろう」と思ってたはずだったんだけどね。
なのになぜか、エレキギター出てきて、ドラムばーんってやるような、「20代の頃にやってたメンツと、20代の曲ばっかりやります」ってライブやったら、お客さんに「待ってました!」みたいにいわれちゃってさ。
「そうか。待ってたんだコレ。」って思ってさ。
10年近くは、結構アコースティックなことばっかりやってたんじゃないかな、2000年から。
今でもやっぱり正直言うと、アコースティックギター、アコースティックピアノあるいは生弦みたいな、そういう生の木でできた、木の響きっていうのは、やっぱりほんと、好きなんだよね。
一番好きなんだけど、でもね、エレキギターも楽しいからね。
最近やっぱり、「そうか」ということで、エレキギターの入ったライブばっかりやるようになっちゃったらね、エレキギター弾いてると楽しいってんで、エレキギターの出番もどんどん増えて、結局こないだやったライブなんか、俺アコギ1曲しか弾いてないじゃん、みたいなね。そんなことになってんだけど。
本当にこう、歌ってね、ギター一本でも歌える、ピアノ一本でも歌える、そうやってメロディーの良さが伝わる…そういう音楽が俺は好きなんだよね、最終的にはやっぱり。
ということを再認識させてくれる日々を、一緒に送ったこいつです。
本当に、いやぁ良い音するようになったなぁ。それがあるからやっぱりね、木の楽器って好きなんだよね。
というわけで、今後もね、そういえば2021年1月からまた、「幻奏夜」言う、生弦と一緒にやるツアーもやるわけですし、いろんなとこで結局生ギター弾いていくことになると思うんでね。こいつとも一緒にまた、いろんなとこでやることになると思います。
そんな正式名称よくわからないけど、「38」のついたマーチン君でした。
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織田さんの楽器を擬人化(?)して紹介するの、なんだか楽器への愛が溢れすぎててこちらもほっこりしてしまう
とってもファンになりました、板前をしてますが中学、高校生の時にフォ-クにハマっていて学園祭にもでていて歌ってました、今65歳になりましたがこれからもずっと続けて行きたいです、ありがとうございます!
織田さんの豊富な音楽経験とギターとの歴史とゆうか時間を長く過ごされた所以の言語化された言葉がすごく分かりやすくて伝わりやすくて、信頼性のあるギター解説で、他のどんなチャンネルよりそれぞれのギターの性格を感じます。ありがとうございます。
最近織田さんがアコギ紹介してくれるの嬉しいです
音楽人生をこのギターと歩んで来たってすごく素敵ですね。🎸もっと色んな話待ってます!!凄くいい話ありがとうございます🎈
【ライブ情報】 ☆2021年1月9日(土)2021『幻奏夜Ⅴ』開催決定!
[会場] ヒューリックホール東京
t-oda.jp/2021%e3%80%8e%e5%b9%bb%e5%a5%8f%e5%a4%9c%e2%85%a4%e3%80%8f%e9%96%8b%e5%82%ac%e6%b1%ba%e5%ae%9a%ef%bc%8110-15%e6%9c%a8%e3%80%9cfc%e5%85%88%e8%a1%8c%e9%96%8b%e5%a7%8b/
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このギターを弾いてる織田哲郎が一番良い!
ギターも喜んでいるのがわかる気がします✨
ギター初めてみます🤣🤣🤣👍👍👍👍
明日から!
サムネの笑顔が魅力的です!
今回も貴重なお話ありがとうございます☺️💖
アコギで奏でる。このカントリーやブルース、フォークのような音色って、やっぱり気持ちいいですよね~!🎸♪😉👍
「いつまでも変わらぬ愛を」練習したくてたどり着きました。10代の沢山の思い出がある数々の曲、織田さんが作曲されてたの知りませんでした。心に残る音楽をありがとうございます✨ 織田さんの音楽に対する考え方に尊敬、RUclips拝見して大ファンになりました☺️これからも動画楽しみにしています。
私にはお話とギターの音色で、α波が出る動画です^_^
いつもありがとうございます😊
ギターのお話し興味深く聞いてます🎸ゆっくり語り出すオダテツさんのストーリーも好きです☘️
素敵なトーク,音色ありがとうございます🎼
気持ちがすごく分かります。
パンクやハードコア、ラウドばかり聞いてそっちばかりをやりすぎて最近疲れてきちゃった感じの時に織田さんの曲を聞いてゆったりとしたアコギの弾き語りにすごく惹かれました。。
今までエレキ系にお金かけてたけどこれからいいアコギ買ってみます!
ooooはじめて聞きました、織田さんギターうまいんですね。ギター愛が伝わります。
深いお話を聞けて 感激しました🤎
本当の相棒ですね‼️
Happy weekend. 😘☺💕
エレキが圧倒的におおいにイメージでしたけど、アコギに対しての思い入れも熱いですね。
本当によく分かります
ありがとうございます
織田さんのバンド編成が好きなんですが、また、古村先輩と2人の弾き語りライブもみたいっす。
いい音
アコギな話紹介シリーズ とっても好き、よろしければ、織田さんいつも愛用のエレギ fender ストラトキャスター(黒赤い)の紹介動画もみってほしい
I don't think that's an M38. There's more inlay on the headstock, and rosette of a an M38. It looks like maybe an M36?
アコギ紹介シリーズで色んなギターを聴かせて貰ってますがマーチンの音は特別ですね🎶凄く贅沢な気分に浸れます😊
「行きましょう❗️どこへでも」 でしたっけ⁉️😅 とても楽しかったですよね‼️あの時のギター(さん)なのですね😆✨あの時は、飛行機、新幹線いっぱい乗って行ったなぁ😆
Mも0000も同じです。確か1976年にはMと称して発表されたボディです。000の一回り大きいと言いましょうか、Dのボリュームと000のサイドの薄さ、立ち上がりの良さを併せ持つコンセプトで生まれたと記憶しております。
なるほど。名前が時期で変わっただけなんですね。ありがとうございます。
織田san. Good evening. 🐳🐋🐙
自分素人ですが、織田さんの「いい音だ👍」に「ですよね👍」とうなずいておりました。
「首絞め強盗事件」から「復活のアコースティックツアー」思い出します。さらに「Shine the lightツアー」自分も「待ってました!」のクチでしたm(__)m
育てた楽器はまたひとしおモノですよね
M36ですね
やっぱマーチンが大好きなんですね
バックが3ピースに見えるのでM-36ではないでしょうか? M-36とM-38の見分け方はM-38は2ピースバックでボリュート付き、M-36は3ピースバックでボリュートなしです。追記:M-38はロゼッタがアバロンなので、やはり織田さんのギターはM-36(もしくは0000-36)のようです。
クラプトンって感じな音!
冒頭の曲なんだかわかる方教えていただけませんか?
Hello~ 😆
いいね^^
多分?オーケストラモデルっていうタイプじゃなかったかな?年式でM-38 〜0000-38?🤔
ギターは全く弾けないんですが、織田さんの話を聞いてたら…ジーンズに似てるかなって思いました(笑)
ギターのように…昔のヤツははけなくなりましたが(-_-;)
織田さん、初めまして。
初めてコメントさせて頂きます。
僕は、1994年製のM38を弾いています。
あれって、思った点が、4カ所ありました。
まず、ヘッドストックに白色のバインディングがないこと。
次に、マーチンロゴがM38が、デコールじゃないこと。
サウンドホールにアバロン貝の装飾が入っていないこと。
サドルが、黒色に変わっていること。
たぶん、カスタムモデルじゃないのかなぁ。
その後、OOOO-38だと、サドルは黒色になっているだけ。
他の変更はないんですよね。
ボディーの形は、変わらないんですけど。
所有しているだけに、気になりました。
追加:ゴールドペグは、OOOO-38です。
シルバーペグは、M38です。
🎸が奏者を育てて、奏者が🎸を育てる…素晴らしいですよね😌